9/2 まちづくり講座 報告

8月19日から開講している「茅野市まちづくりコーディネーター養成講座」は一部を「まちづくり講座」として公開講座としています。

 

9月2日に開催されたまちづくり講座は、「コーディネートの視点から ~あらゆる主体による協働のまちづくり~」。地域クリエイターであり、茅野市市民活動参与の福島明美先生の講座でした。

はじめに、「あなたが住むまちの10年後の未来」を考えるバズセッションを行いました。バズセッションは、近くの人と小グループとなり自由に意見交換をする手法。他の人の意見や考えを聞くことで、新たな発見が得られました。

 

【まちづくりとコーディネーション】

まちづくりは「地域社会のしあわせを創ること」、「しあわせ」はそれぞれの人が胸に持つ幸福感、満足感であることを学びました。幸福感や満足感は、やりがいや生きがいから生まれます。豊かな地域づくりに不可欠な「一人ひとりが持つ力を発揮し合い、対等な関係で協働して地域課題を解決すること」をコーディネートすることが、まちづくりコーディネーターの役割です。そのために、意識して

1 普段からアンテナを高く持ち地域を見渡す

2 積極的に地域の集まりに参加し、人々の声に耳を傾ける

などのことから、地域のニーズをキャッチする力を養うことが必要だと知りました。

講座の様子

 

【あらゆる主体による協働のまちづくり】

弱みを補完し、各々の強みを活かすのが「協働」です。

協働で大切なポイントは、「共有」と「信頼関係」です。

協働する双方がお互いに自立しており、成果を感じられないと協働は成り立ちません。

「目的」や「情報」、「資源」、「関係性」を共有し、お互いを尊重することから、Win-Winの関係が構築されます。そこには確かな信頼関係と対等な関係が必要となります。

協働関係でもっとも重要な「合意形成」を進めるために、コーディネーターは関係者全員が当事者となり、ること、その意欲を促進する役割があります。

実際には簡単なことではありませんが、何がポイントなのかを学ぶ講座となりました。

 

最後に、資源発見ワークショップを行いました。多様な意見について対話を重ねて合意形成していくこと、そのプロセスを共有することが大切だということを体感しました。

講座の様子

 

次回は、9月16日(土)「ファシリテートの視点から」と題し、NPO法人まちの縁側育み隊の延藤安弘先生と名畑恵先生から学びます。議論の見える化、合意形成やファシリテーショングラフィックについて、講義と演習を合わせた講座です。どなたでも、ご参加ください。