9/16 まちづくり講座 報告

9月16日 まちづくり講座「ファシリテートの視点から」

 8月19日から開講している「茅野市まちづくりコーディネーター養成講座」は一部を「まちづくり講座」として公開講座としています。

 

9月16日に開催されたまちづくり講座は、「ファシリテートの視点から ~幻燈会“こんなまち育てがいいナ”~ ~丸い会議でわくわく未来の計画術!~」。NPO法人まちの縁側育み隊代表理事の延藤安弘生と事務局長の名畑恵先生をお迎えしての講座でした。

今回の講座は、会議等におけるファシリテーターの役割とその会議を見える化するためのファシリテーショングラフィックの基礎を学ぶものです。

ファシリテーターとは、ひとりひとりをやる気にさせる「イケてる議長さん」、そしてその内容を参加者全員で共有し見える化するための記録をする人が「イケてる書記さん」です。このためのトレーニングを一日かけて行いました。

 

【幻燈会“こんなまち育てがいいナ”】

延藤先生の講座の様子スクリーンを2枚つないだ大きな画面を使って、絵本にみるまちづくり、長野市におけるまちの縁側づくり、生涯ふるさとと思える場所の育みを、実際の事例などをもとにお話をお聞きしました。延藤先生独特の節回しによるお話と、暗闇に浮かび上がる画面に受講者は引きこまれている様子でした。事例の中には、住民の「まちづくり」「まちへの愛着」を感じるたくさんのキーワードが溢れており、そこからの気づきをグループで紹介し合いました。

 

【ファシリテーショングラフィックス おためしトレーニング】

名畑先生次に名畑先生からファシリテーショングラフィックスの基礎をお聞きし、延藤先生のお話を聞きながら実際に書いてみました。模造紙に向かい合い、聞き取りながらそれをまとめて文字にしていくということはとても難しく、どの受講生もグループで助け合いながら書き上げました。自分で書いてみるだけでなく、他の受講生のものも見ることで分かりやすい記録とは何かを学ぶことができました。

 

 

【ワークショップ】

ワークショップの様子午後は、まさに午前の学びを実践するワークショップ。それぞれ議長、書記、時間管理の役割を持ち、2つのテーマでワークショップを行いました。知らないうちに全員で立ち上がって議論と作業。それぞれ違う個人の意見を合意形成する難しさ、しかしそのトラブル(困難)が一つの物語になった時、そこからドラマが生まれます。まちづくりにもこんなドラマが起こるのかも!?と、受講生自身に勇気をもたらすワークショップとなりました。

 

最後に延藤先生より、本日の講座を通して受講生からのつぶやきをちりばめたファシリテーターキーワードをお聞きし、本日の講座は終了しました。すぐにでも役立つスキルとその実践は、受講者にとって時間を感じさせない講座となったのではないでしょうか。

 

次回は、9月30日(土)「プロデュースの視点から」と題し、山形県置賜総合市庁農村計画課で地域づくりプランナーの高橋信博さんをお迎えします。地域に継続した力を吹き込むために、市民と行政が連携したまちづくりを学びます。どなたでも、ご参加ください。